SOFINA iPから泡タイプのシワ改善美容液が登場! 効果的な使い方を聞いてきた

花王が展開する総合皮膚科学スキンケアブランド「SOFINA iP(ソフィーナiP)」から、「【薬用】シワ改善泡セラム(医薬部外品)」が4月27日より発売されます。

炭酸泡の土台美容液で人気の「SOFINA iP」からの新製品ということで注目している人も多いはず。新商品発表会・体験会に参加し、概要や効果的な使い方を聞いてきました。

シワ改善は「点から面へ」新提案の美容液

4月27日より発売する「【薬用】シワ改善泡セラム」

2015年に今やブランドの象徴となる「ソフィーナ iP ベースケアセラム<土台美容液>」と共に誕生した「SOFINA iP」。

2023年秋には、「素肌に、科学をインストールする。」をブランドスローガンに掲げ、リブランディングを実施し、やみつき感触を追求した泡や血流促進など肌への作用も進化しました。リブランディングと同時に化粧水「ソフィーナ iP 角層トリートメント基礎化粧液」を発売するなど、花王ならではの先端皮膚科学研究に基づくスキンケアアイテムを拡充しています。

リブランディングを実施した「SOFINA iP」シリーズ

今回発売される「【薬用】シワ改善泡セラム」は、ニーズの高い「シワ改善」に着目したといいます。同社が行った調査によると、シワに悩む部位は目元・口元だけでなく、おでこや頬まで多岐にわたることが判明。

さらに同社の第三者に与える見た目印象の研究からは、目元などの部分的なシワだけでなく、額から頬にかけての広い面に存在しているシワが、見た目印象に影響して魅力を低下させてしまうということがわかったといいます。

そこで、目もとや口元、額や頬まで、シワなどの凹凸まで泡の美容液が密着し、首より上をまとめてシワ改善する泡状の美容液を開発。

「【薬用】シワ改善泡セラム」(本体 6,380円、レフィル 5,830円 ※編集部調べ)

「【薬用】シワ改善泡セラム」は、炭酸泡と有効成分ナイアシンアミドによりシワ改善を目指す薬用シワ改善美容液です。毛穴より小さなマイクロバブルが、顔全面のシワにのび広がって密着し、ナイアシンアミドが真皮まで浸透することでコラーゲン産生を促進し、うるおいとハリ・ツヤ感のある肌に導きます。

実際にどのようなタイミングでどのように使えばよいのか、効果的な使い方を聞いてきました。

「【薬用】シワ改善泡セラム」の使い方

「【薬用】シワ改善泡セラム」を使用するタイミングは、洗顔後すぐ。化粧水や美容液などの前に使用するのがよいのだそう。「ソフィーナ iP ベースケアセラム<土台美容液>」を併用する場合は、「ソフィーナ iP ベースケアセラム<土台美容液>」後に「【薬用】シワ改善泡セラム」を使用します。

「SOFINA iP」の泡美容液で共通する基本的な使い方は3ステップ。まずは、容器を振らないこと。そして頭部を上にした状態で、直径3センチの泡を手にとります。

なるべく寝かせないようにするのがポイント

3つ目は泡を極力潰さずに広げて馴染ませること。塗り広げる際にクルクルと広げてしまいがちですが、泡を優しくポンポンとスタンプしながらなじませていくと泡が潰れにくいといいます。

スタンプしながら塗り広げていく

続いて「【薬用】シワ改善泡セラム」の効果的な使い方を聞いてみました。

手に取った泡を顔の5箇所(額、両頬、鼻、顎)にのせる
泡を優しく指の腹でスタンプを押すように顔全体に広げる
1分ほど泡パックをする。その間に首ジワにアプローチ。首の横ジワに沿って美容液をなじませ、リンパや血流に沿って上から下に流す
1分ほど経った後は顔の面ジワにアプローチ。手のひらの根本部分の手根を、まずはほうれい線の下の部分に当てる
少し圧をかけながら、耳の手前に向かってグーっと引き上げるようになじませる
ほうれい線の上の部分から、こめかみに向かって同じように伸ばすよう引き上げる
仕上げに眉に手根を当て、圧をかけながらシワを伸ばすように生え際まで引き上げるようになじませて終了

赤い部分が手根

また、「ソフィーナ iP ベースケアセラム<土台美容液>」と併用し、以下の手順で“炭酸 on 炭酸”のお手入れをすることで、より炭酸効果の底上げを期待したいといいます。

1.製品を顔の5箇所(額、両頬、鼻、顎)にのせる
2.泡を優しく指の腹でスタンプを押すように顔全体に広げる
3.1分ほど泡パックをする
4.手をグーにして、第二関節部分を使って、あご先から耳の下へゆっくりと流す
5.「【薬用】シワ改善泡セラム」の使い方の1～3を行う
6.ハンドプレスで優しくなじませる