近年の日本では働き手の流動化が進み、転職市場は活発化しています。総務省の「直近の転職者及び転職等希望者の動向について」によると、2023年7~9月期の転職等希望者は過去最多の1,035万人にものぼり、10期連続で増加。就業者の7人に1人以上にあたる15.3%が転職を希望しているそうで、転職は多くの働く人にとって身近なテーマとなっています。
一方で厚生労働省の「令和6年 雇用動向調査結果」によると、転職先の賃金が前職と比べて増えた人は40.5%で、減少した人(29.4%)と10%ほどしか差がないという結果も示されており、転職は「正解」が見えにくい意思決定でもあります。誰もがよりよい働き方を模索する今、転職をめぐる迷いや違和感は、多くの人に共通する社会的課題と言えるでしょう。
そこで本連載では、転職にまつわる「あるある」エピソードや、転職の理想と現実のギャップを漫画形式で紹介します。退職を経て転職した経験を持つマイナビニュース会員のリアルな体験をもとに共感したり、転職活動時のヒントを得たり、時には反面教師にしたりしながら、自分の働き方を見直すきっかけにしてみてください。
始業開始の8時に出社したら……
職場によっては「何のためにあるのか」「一体誰が決めたのか」とツッコミたくなるような謎ルールが存在しますよね。ただ、決めたのが社長などのお偉方の可能性もあるため、転職したての新参者からすれば何か波風を立てるような発言はしにくいです。
「郷に入っては郷に従え」とは言いますが……受け入れがたい謎ルールがいくつもある職場には転職したくないですよね。

転職経験者の悲喜こもごもが丸わかり!✅『キャリアを考え直した瞬間』を1話から無料でイッキ読み!
転職が当たり前になった時代に大切なこととは
転職が特別な選択ではなくなった今、大切なのは「成功か失敗か」を単純に分けることではなく、その過程で何を感じ、何を選び取ったのかを言葉にして共有することかもしれません。
働き方や価値観が多様化する中で、転職にまつわる迷いや違和感は、個人の問題であると同時に社会全体の課題でもあります。こうした小さな実感の積み重ねが、これからの働き方を考えるヒントになっていくはずです。
転職に関するアンケート
調査時期: 2025年11月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 500人
調査方法: インターネットログイン式アンケート



