学研ホールディングスは2026年3月12日、「好きな教科」「生成AIの利用」など学習や学校生活の実態・意識に関する結果を「幼児・小学生・中学生・高校生白書 幼児・小学生・中学生・高校生の学習・学校生活に関する調査」として発表した。調査は2025年11月14日~19日の期間、小学生の子どもを持つ20歳~59歳の保護者1,200人、中学生の子どもを持つ20歳~59歳の保護者600人、15歳~18歳の高校生600人を対象にインターネット形式で行われた。
一番好きな教科・一番嫌いな教科
一番好きな教科について尋ねると、小学生では1位「体育」(22.9%)、2位「算数」(21.6%)、3位「図画工作」(18.2%)という結果に。
中学生では1位「数学」(20.2%)、2位「英語」(15.8%)、3位「社会」(14.0%)という結果に、高校生では1位「数学」(14.2%)、2位「地理歴史」(11.8%)、3位「国語」「外国語」(いずれも11.3%)という結果になった。
一方で、一番嫌いな教科について尋ねると、小学生では1位「算数」(25.1%)、2位「国語」(18.5%)、3位「体育」(7.2%)、中学生では1位「数学」(25.3%)、2位「英語」(15.7%)、3位「国語」(12.8%)、高校生では1位「数学」(28.2%)、2位「外国語」(18.8%)、3位「国語」(9.5%)となった。
中学生・高校生について、一番好きな教科の1位が「数学」であったのに対し、一番嫌いな教科においても1位が「数学」となり、「数学」は人によって好き嫌いが大きく分かれる教科だということが明らかになった。
対話型生成AIの利用頻度や利用目的
ChatGPTなどの対話型生成AIの利用について問うと、利用している人の割合は、小学生では36.6%、中学生では43.2%、高校生では73.7%となった。
小学生においては、学校や家庭で利用したことがある人の割合が過去の調査結果から上昇傾向が続いているとのこと。
利用目的についてみると、小学生と中学生では1位「情報収集のサポート」、2位「宿題・勉強の手助け」、高校生では1位「宿題・勉強の手助け」、2位「情報収集のサポート」と、トップ2は校種にかかわらず「情報収集のサポート」「宿題・勉強の手助け」となった。
また、小学生では「イラスト・画像の作成」、中学生では「文章・物語の作成」、高校生では「悩み相談・カウンセリング」が3位に。
自分の行動で、まわりの人を助けたり、幸せにしたりできると思うか
「自分の行動で、まわりの人を助けたり、幸せにしたりできると思うか」について聞くと、「思う」と回答した人の割合は、小学生では83.3%、中学生では84.8%、高校生では70.0%となった。



