約4カ月ぶりに出場したGK鈴木彩艶 [写真]=Getty Images

 パルマ・カルチョを率いるカルロス・クエスタ監督が、久しぶりに出場した日本代表GK鈴木彩艶を擁護した。地元メディア『PARMA LIVE』が伝えている。

 鈴木は今季開幕から公式戦全13試合に出場していたが、昨年11月8日に行われたセリエA第11節のミラン戦で左手第3指(中指)と舟状骨を骨折。その後、日本で手術を受け、2月から個別トレーニングに復帰し、先月27日に行われた第27節のカリアリ戦でベンチ入りメンバーに含まれると、今月8日の第28節フィオレンティーナ戦でも出場機会はなかったが、メンバー入りをしていた。

 そんななか、13日に行われたセリエA第29節のトリノ戦でスタメンに名を連ねたことで鈴木は約4カ月ぶりの戦列復帰を果たした。しかし、開始3分に股下を抜かれて先制点を献上するなど、試合は1-4で敗れた。

 このパフォーマンスから『PARMA LIVE』の採点ではチーム最低タイとなる「4.5」点がつけられ、「試合開始2分で大きなミスをしてしまった。2025-26シーズンはこの日本人選手にとって厳しいシーズンになっている。長期離脱は仕方ないとしても、このミスは本当に深刻だ」と綴られている。

 批判の声も上がっている鈴木だが、クエスタ監督は試合後に「誰が出場するかは明言しない。未来は予測できない、それが問題なんだ」と今後の起用についての言及は避けながら、久しぶりに出場した鈴木を擁護した。

「ザイオンは私たちにとって非常に重要な選手で、これまで多くの貢献をしてくれた。ミラン戦ではピッチ上で負傷しながら、私たちのために命を懸けてくれた。サッカーにミスはつきもので、常にそれをサポートしている。私たちはチームであり、常にそうあるべきだ」

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