![大久保嘉人氏(撮影は2024年12月に開催された中村憲剛氏の引退試合) [写真]=金田慎平](index_images/index.jpg)
元日本代表FW大久保嘉人氏が8日、自身の公式YouTubeチャンネル『おおくぼ家のまんま』に1本の動画を投稿。現在同氏が活動の拠点を置くスペイン・バルセロナでのクラブ立ち上げと、同クラブでプレーするストライカーを発掘するセレクションの開催を告知した。
大久保氏は「今日は皆さんに2つの大事な告知があります」と切り出すと、1つ目の重大な告知として、2026年9月から大久保氏が新たなクラブを立ち上げることを発表。チーム名は「SOL NACIENTE FC」(以下:ソル・ナシエンテ)。日本語訳では、「昇る太陽」、「日の出」の意味を持つ。
チームが本拠を置く場所は、スペイン北東部カタルーニャ州の州都であるバルセロナ。カテゴリーはカタルーニャ州4部リーグからのスタートで、スペイン全体で見ると、ラ・リーガを1部とした時に10部相当となる。しかしながら、大久保氏は「だからこそ、面白い挑戦をします」と語る。
大久保氏はソル・ナシエンテが掲げる3つのビジョンとして、「バルセロナに来た時に、ソル・ナシエンテの試合を見に行きたいと思ってもらえるような、観光名所になるクラブを作ること」、「アマチュアカテゴリーからラ・リーガを本気で目指すこと」、「将来的に、日本をワールドカップ優勝へ導くストライカーを育てること」があると主張。「このクラブは、自分たちだけで作るクラブではなく、ファンやスポンサー・パートナーの皆さんと一緒に作っていきたいと思っています」と述べている。
そして、ソル・ナシエンテの3つ目のビジョン、「将来的に、日本をワールドカップ優勝へ導くストライカーを育てること」を実現するため、先の2つ目の重大な告知として、ストライカー発掘プロジェクトを開催すると発表。対象年齢は18歳から23歳までの選手。そして、「本気でストライカーとしてステップアップしたい選手」と大久保氏。書類選考を経て、2026年5月には日本の首都圏で合宿選考が行われる。
合格した選手たちは、2026年8月ごろから、バルセロナへ向かい、1年間にわたってソル・ナシエンテでプレーすることができる。この1年間、生活費や語学学校の費用は大久保氏がサポートする。
このプロジェクトを開催した理由について、大久保氏は「日本には、まだ世の中に知られていない、埋もれている才能がたくさんあると思っています。そんな選手たちを発掘するために、トライアウトを開催します」と話している。ストライカー発掘プロジェクトの参加を検討している人々に対しては、「カテゴリーはまだ低いですが、自分が直接指導をしながら、ストライカーとして成長して、上のカテゴリーに挑戦してほしいと思っています」と呼びかけた。
なお、詳細はソル・ナシエンテのホームページで確認が可能。最後に、大久保氏は「ここから一緒に世界を目指すクラブを作っていきましょう」と力を込めた。
【動画】大久保嘉人から“2つの大事な告知”