先制点を挙げたヒュメット [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第5節が8日に行われ、ガンバ大阪とV・ファーレン長崎が対戦した。

 AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)も戦う過密日程のなかでもしぶとく勝ち点を積み重ねるG大阪が、連勝中の長崎を『パナソニックスタジアム吹田』に迎えての一戦。試合の均衡が破れたのは13分、G大阪が先制する。敵陣でのボール奪取からカウンターに転じ、イッサム・ジェバリのスルーパスに抜け出したデニス・ヒュメットが相手GKとの一対一を制した。

 しかし、長崎は21分に試合を振り出しに戻す。敵陣中央でフリーキックを獲得すると、キッカーはマテウス・ジェズス。左足を振り抜き、相手GK東口順昭も揺さぶられるほどの鋭いカーブのかかった一撃をゴール右に突き刺した。

 27分、長崎が逆転に成功する。敵陣深い位置でノーマン・キャンベルが相手のパスをインターセプトし、ペナルティエリア手前のマテウス・ジェズスに託す。マテウス・ジェズスは振り向きざまに左足でコントロールショットを放ち、正確にゴール左上を撃ち抜いた。

 かつてパナスタでプレーしたマテウス・ジェズスに個人技での逆転を許したG大阪だが、52分に追いつく。セットプレーの流れから鈴木徳真がクロスを送り、ペナルティエリア内に攻め残っていた中谷進之介がボレーシュートを押し込んだ。

 G大阪は60分にヒュメットが相手GKとの一対一を迎えたものの、ボックス内で放った強烈なシュートはクロスバーに直撃。66分にはイッサム・ジェバリのビッグチャンスが相手GK後藤雅明のファインセーブに阻まれる。

 その後も山下諒也やウェルトンらが決定機を生かせなかったG大阪だが、猛攻実り83分に待望の勝ち越し点を奪う。コーナーキックの流れから、半田陸がペナルティエリア内で右足一閃。相手に当たってディフレクトしたボールが、ゴールに吸い込まれた。

 試合はこのまま終了し、G大阪は2試合ぶりの90分勝利、長崎は3試合ぶり3敗目となった。

 G大阪は11日のACL2準々決勝セカンドレグでラーチャブリー(タイ)と敵地で対戦した後、次節は14日に敵地でサンフレッチェ広島と対戦。長崎の次節は15日に行われ、ホームにアビスパ福岡を迎える。

【スコア】
ガンバ大阪 3-2 V・ファーレン長崎

【得点者】
1-0 13分 デニス・ヒュメット(G大阪)
1-1 21分 マテウス・ジェズス(長崎)
1-2 27分 マテウス・ジェズス(長崎)
2-2 52分 中谷進之介(G大阪)
3-2 83分 半田陸(G大阪) 

【ゴール動画】G大阪vs長崎