U-20W杯でもプレーした喜多壱也[写真]=Getty Images

 レアル・ソシエダBに所属するDF喜多壱也が、カステリョンとの試合中に人種差別被害に遭ったようだ。スペインメディア『カデナ・セール』が報じている。

 喜多は7日、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第29節のカステリョン戦でフル出場。4-2の勝利に貢献した。

 だが、同試合の後半終盤に日本人DFはカステリョンのスペイン人DFアルベルト・ヒメネスから「クソ中国人」という人種差別的な侮辱を受けた模様。

 報道によれば、ソシエダBの選手数名は試合中にアルベルト・ヒメネスの当該発言を確認し、同選手を指さしながら主審のアロンソ・デ・エナ・ウルフに報告。審判団は当該発言を直接聞いていなかったが、主審は副審にこの出来事を伝え、反人種差別プロトコルを発動。これによって試合は一時中断となったが、事情を確認された喜多にピッチを離れる意思はなく、両チームの指揮官へ説明が行われた後、約2分後に試合は再開された。

 なお、今後この一件に関する正式な調査が開始されることになる。

 先日のチャンピオンズリーグのベンフィカvsレアル・マドリードでは、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する、アルゼンチン人FWジャンルカ・プレスティアーニの人種差別的発言疑惑が大きな議論を巻き起こしていた。