![ユヴェントスのユルディズ(左)とコンセイソン(右)[写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
セリエA第28節が行われ、ユヴェントスとピサが対戦した。
ユヴェントスは前節を終えた時点で勝ち点「47」のリーグ6位に位置。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位ローマとは勝ち点「4」の差があり、CL出場権獲得へは1つも落とせない状況だ。対するピサは降格圏の19位に沈んでおり、17位のクレモネーゼとの勝ち点差は「9」と残留へ厳しい立場に立たされている。この一戦を、状況を覆すためのキッカケとしたいところだった。
試合は立ち上がりからユヴェントスがボールをコントロールし、シュートの場面を作り出していく。しかし得点を奪うことはできず、互いにスコアレスのまま前半を終えた。
均衡が崩れたのは54分だった。フランシスコ・コンセイソンがボックス手前の右からボックス内へスルーパスを供給。これをケナン・ユルディズが折り返し、最後はアンドレア・カンビアーゾが頭で押し込んでユヴェントスが先制した。
さらに65分、ウェストン・マッケニーが敵陣での積極的な守備からボール奪取に成功すると、こぼれ球をマヌエル・ロカテッリがボックス内からシュートを放つ。これはゴールファーポストに直撃したが、その跳ね返りをケフラン・テュラムがゴールに流し込んだ。
勢いが止まらないユヴェントス。75分に中盤でボールを奪い、右サイドのコンセイソンへボールを展開。そのコンセイソンからパスを受けたユルディズは細かいボールタッチでシュートコースを作ってから右足を振り抜き、強烈なシュートをゴール左に突き刺した。
後半アディショナルタイム3分にも縦に素早い攻撃からジェレミー・ボガがボックス内でGKとの1対1を制し、そのまま得点。これでユヴェントスのリードは4点となった。
一方、ピサは試合を通じて目立ったチャンスを作ることができず、得点を奪えない。結局、試合はこのままユヴェントスが3-0でピサに勝利。暫定ながら4位ローマとの勝ち点差を「1」とした。なお、敗れたピサはリーグ戦4連敗となった。
次節、ユヴェントスは14日にアウェイでウディネーゼと、ピサは15日にホームでカリアリとそれぞれ対戦する。
【スコア】
ユヴェントス 4-0 ピサ
【得点者】
1-0 54分 アンドレア・カンビアーゾ(ユヴェントス)
2-0 65分 ケフラン・テュラム(ユヴェントス)
3-0 75分 ケナン・ユルディズ(ユヴェントス)
4-0 90+3分 ジェレミー・ボガ(ユヴェントス)