チェルシーに所属するGKサンチェスとGKヨルゲンセン [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるリアム・ロシニアー監督が、確固たる正GKはいないことを強調した。6日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 チェルシーでは近年、スペイン代表GKロベルト・サンチェスが第一GKとして起用されているが、今月1日に行われたプレミアリーグ第28節のアーセナル戦(●1-2)では、足下の繋ぎの部分と、セットプレーのクロス対応の両方でミスをしてしまい、非難を浴びたことで、4日の第29節アストン・ヴィラ戦(◯4-1)はデンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセンが代わりに先発起用されていた。

 この判断に注目が集まっていたなか、ロシニアー監督は「ロブとは正直に話をした。彼は出場しなかったことに本当にがっかりしていた。でも、GKであれ、フィールドプレイヤーであれ、私はすべての選手にそうであることを期待している。ただ、ロブのトレーニングでの反応、ウォーミングアップやロッカールームでのフィリップへのサポートは素晴らしかったよ」と語りながら、フィールドプレイヤーと同様にGKにも競争を望んでいることを明かした。

「私は正直に言って、試合ごとにGKのポジションを違った視点で見ている。ピッチのあらゆる場所で競争が生まれることを望んでいる。伝統的にGKが交代すると、皆その人がナンバーワンだと思い込んでしまうのはわかっている。でも、そうではない。私たちは、そして私は試合ごとにベストなメンバーを選んでいく」

「フィリップは待っていたわけではない。チャンスを掴むために努力してきたのだ。彼は本当に、本当に素晴らしい結果を出したと思う。しかし、ロブも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれている」

「もちろん、継続性は必要だけど、試合に勝たなければならない。アプローチには様々なものがある。現代的なものもあれば、昔ながらのものもある。私は毎試合、勝利のために最善だと思うメンバーを選ぶ。ここに来てから、一度も同じ11人を起用したことはない」

「継続性が必要だと言う人もいるだろう。もし負けたら、それは十分ではなかったからで、もし勝てば、それは正しい決断だったということだ。アストン・ヴィラ戦で下した決断は正しかったと証明された。今後はもっと正しい決断を下せるように願っている」