フリーランスジョブを運営するHajimariはこのほど、「物価高とオフィスワーカーの節約に関する実態調査」の結果を発表した。調査は2月、20代~50代のオフィスワーカー500名を対象にインターネットで行われた。
「物価高への対応として、オフィスで実施していること」を聞いたところ、「特に意識して対策していない」が最多の153人。具体的な行動としては「水筒を持参し、飲み物を買わないようにしている」(111人)、「自販機の飲み物やコンビニコーヒーを買わなくなった」(106人)、「ランチの外食を控えている」(101人)、「お菓子や間食を買わなくなった」(83人)など、オフィス周辺での“つい買ってしまう消費”を抑制する動きが見られた。
一方で、物価高でも「やめられていない」支出としては、「外食ランチ」(89人)が最多となり、次いで「推し活・オタク活動」(63人)、「エンタメ費(マンガ、本、動画サブスクなど)」(59人)が上位にあがった。
続いて、現在の平日のランチ予算を聞いたところ、「ランチはほとんど食べない」(110人)が最多に。次いで「1,000円未満」(99人)、「500円未満」(87人)、「300円未満」(71人)と続き、全体の約32%がワンコイン未満でランチをやりくりしていることが明らかに。
また、飲み会への影響についても聞くと、「節約のため、回数を減らした」(91人)や「回数は変えていないが、安い店を選ぶなど予算を抑えるようになった」(49人)という人が多い一方で、「もともと飲み会にはほとんど行かない」という人の割合は52.8%(264人)と半数以上を占めた。
次に、ここ1〜2年での賃上げ状況を調査したところ、「あった(生活はあまり変わらない)」(211人)が最多に。一方、「なかった」と答えた人は167人、「あった(生活が少し楽になったと感じる)」とポジティブな変化を実感している人は37人にとどまり、賃上げ自体は進んでいるものの、生活のゆとりには繋がっていない実態が浮き彫りに。
そこで、物価高による家計の負担をどのように補っているのかと聞くと、「節約で何とか対応している」(246人)が断トツの1位となり、続く2位は「貯蓄を切り崩している」(90人)、3位は「株式投資など資産運用」(59人)という結果に。さらに年収帯別にみると、 高年収層は投資で乗り切り、年収500万円未満の低年収層は「節約」や「貯金を切り崩して」対応する人の割合が多かった。
最後に、物価高への対策として2026年にやりたいことを教えてもらったところ、「特に何もする予定はない」が228人と断トツに多かったものの、次いで「投資を始める/増やす」(105人)、「自炊を増やす」(104人)、「副業を始めたい/増やしたい」(102人)が僅差で続いた。



