![後半ATに同点弾を挙げたユヴェントスのガッティ(右から2人目) [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
セリエA第27節が1日に行われ、ローマとユヴェントスが対戦した。
両チームにとって、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場へ重要な一戦となった。ローマはこれまでリーグ戦26試合を消化し、16勝2分け8敗の勝ち点「50」積み重ね、試合開始前の時点でCL出場圏内の4位に位置している。しかし、5位につけるコモとの勝ち点差は「2」と、この一戦を含めて負けられない試合が続く。
一方、ユヴェントスはこれまでリーグ戦26試合を戦い、13勝7分け6敗の勝ち点「46」で6位に位置。この一戦に勝利し、リーグ5位に浮上したうえで4位ローマとの勝ち点差を「1」とすることができるか。
試合はローマとユヴェントスが互角の戦いを繰り広げ、チャンスの数ではローマが上回るという展開が続く。均衡が崩れたのは39分だった。これまでサイドから得点への道筋を探っていたローマは、中盤でセカンドボールを回収すると、左サイドでフリーになっていたウェズレイ・フランカがパスを受け、ボックス手前の左寄りから右足で放ったシュートは、綺麗に弧を描きながらゴール右に吸い込まれた。前半はローマの1点リードで終える。
後半開始すぐの47分、ユヴェントスがスーパーゴールで試合を振り出しに戻す。敵陣深くの左サイドでFKを得ると、キッカーのトゥーン・コープマイネルスがボックス内へボール蹴り込む。これはクリアされたが、ロイド・ケリーの落としをブレーメルがつなぎ、最後はフランシスコ・コンセイソンがバウンドするボールに左足で合わせてハーフボレー。強烈なミドルシュートがゴール左上に突き刺さった。
ところが直後の54分、ローマが右CKをショートでつなぎロレンツォ・ペッレグリーニがクロスを上げると、エヴァン・エンディカが左足でうまく合わせ、ローマが再びリードを奪った。
さらに65分、ローマは自陣でのボール保持からマヌ・コネが中央を切り裂くようなパスを通す。抜け出したドニエル・マレンは、そのままの勢いでユヴェントスのGKマッティア・ペリンをかわすようにシュートを流し込み、ローマのリードが2点に広がった。
だが、ユヴェントスはこのままでは終わらない。78分、エドン・ジェグロヴァが右サイドからインスイングのクロスをボックス内へと供給。ボックス内にいたジェレミー・ボガがこぼれ球を右足でボレーシュートをゴールに叩き込んだ。
そして迎えた後半アディショナルタイム3分、ユヴェントスは再び敵陣左サイドでFKを獲得。キッカーのジェグロヴァが蹴ったインスイングのボールは相手選手にディフレクションしたあと、フェデリコ・ガッティが押し込んだ。
互いに互角の戦いを繰り広げた一戦は、激闘の末にローマとユヴェントスが3-3で引き分けるという結果に終わった。
次節、ローマは8日にアウェイでジェノアと、ユヴェントスは7日にホームでピサとそれぞれ対戦する。
【スコア】
ローマ 3-3 ユヴェントス
【得点者】
1-0 39分 ウェズレイ・フランカ(ローマ)
1-1 49分 フランシスコ・コンセイソン(ユヴェントス)
2-1 54分 エヴァン・エンディカ(ローマ)
3-1 65分 ドニエル・マレン(ローマ)
3-2 78分 ジェレミー・ボガ(ユヴェントス)
3-3 90+3分 フェデリコ・ガッティ(ユヴェントス)