![決勝弾を挙げたアーセナルのDFティンバー [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
プレミアリーグ第28節が1日に行われ、アーセナルとチェルシーが対戦した。
アーセナルはここまでプレミアリーグ首位の座に立ち続けているものの、2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は試合開始前の時点で「2」に詰め寄られている。仮にこの試合で敗れれば消化試合数が1つ多い状況で勝ち点差「2」となるため、悲願のリーグ優勝へなんとしても勝利したいところだった。
対するチェルシーにとっても、負けられない一戦となった。試合開始前の時点で、5位リヴァプールと4位アストン・ヴィラとの勝ち点差は「3」となっている。来季のCL出場権を確保するため、勝ち点「3」を手にすることはできるか。
試合開始のホイッスルが吹かれた瞬間から両チームともに積極的にプレスをかけ、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となる。すると21分、アーセナルが得意のセットプレーから先制する。右CKのチャンスからガブリエウ・マガリャンイスがファーサイドで頭でつなぎ、ウィリアン・サリバが頭で合わせる。このシュートは相手選手にディフレクションしながら、ゴール上に吸い込まれた。
一方、先制を許したチェルシーだが、積極的にハイプレスをかけ続けながらチャンスを作り、シュートまで持ち込む場面を立て続けに作っていく。すると前半アディショナルタイム2分、チェルシーが右CKのチャンスを得ると、キッカーのリース・ジェームズが蹴ったボールがピエロ・インカピエのオウンゴールを誘い、試合を振り出しに戻す。前半はひとまず1-1で終わった。
後半、チェルシーがより多くのチャンスを作っていく。それでも66分、アーセナルがまたしてもセットプレーから得点を奪う。左CKのチャンスでキッカーを務めたデクラン・ライスがインスイングのボールを蹴ると、ユリエン・ティンバーが頭で合わせ、アーセナルがここで一歩前に出た。なお、アーセナルが得点した際、ペドロ・ネトが審判に抗議してイエローカードを提示された。
そのネトが70分にガブリエウ・マルティネッリに対してスライディングタックルを試みると、このプレーで2枚目のイエローカードを提示されて退場。チェルシーは10人での戦いを強いられることとなった。
その後、チェルシーは攻勢を強め、後半アディショナルタイムにはリアム・デラップがゴールネットを揺らす場面もあったが、これはオフサイドと判定されて認められなかった。
試合はこのまま終了。アーセナルが2-1でチェルシーに勝利し、消化試合数が1つ多いものの2位マンチェスター・シティとの勝ち点差を「5」とした。
次節は両チームともに4日に行われ、アーセナルはアウェイでブライトンと、チェルシーはアウェイでアストン・ヴィラとそれぞれ対戦する。
【スコア】
アーセナル 2-1 チェルシー
【得点者】
1-0 21分 ウィリアン・サリバ(アーセナル)
1-1 45+2分 オウンゴール(チェルシー)
2-1 66分 ユリエン・ティンバー(アーセナル)