パリ・サンジェルマンは30日、日本5都市に新たなパリ・サンジェルマンアカデミーを設立することを発表した。

 29日には都内で発表記者会見が行われ、元フランス代表でクラブOBのクロード・マケレレ氏がゲストとして登場した。マケレレ氏が「日本の子どもたちにとって、最適な環境になるでしょう。日本でパリ・サンジェルマンの哲学やスタイルを学ぶことができるので、必ず成長できる」と明言した通り、最大の特長は「パリ・サンジェルマンのメソッド」を日本で学ぶことができる点だ。

 パリ・サンジェルマンアカデミー・ジャパンのテクニカルディレクターを務めるピーター・キーロフ氏は「クラブの技術本部と連携し、世界基準でお届けします」と自信を示す。「自分で決断できる知的な選手を育成したい」と語った。アジア太平洋ディレクターを務めるセバスチャン・ヴァゼル氏は「現代サッカーに必要なノウハウを伝え、PSGスタイルを伝えていきます。ただ、素晴らしい選手の前に素晴らしい人間である必要もある。人間教育にも力を入れていきたい」と述べた。

 パリ・サンジェルマンは4大陸22カ国でスクールを展開し、スクール生は5万人以上を数える。その利点を生かした特別な体験が、世界各国のPSGアカデミー校が集まる国際大会『PSGアカデミーワールドカップ』だ。選考を勝ち抜くと同大会に日本代表として参加し、本拠地パルク・デ・プランスでプレーする機会を得ることができる。

 パリ・サンジェルマンアカデミー・ジャパンは、2026年4月から東京、埼玉、茨城、静岡の4拠点で始動。同年9月に千葉の拠点がオープンする。4歳から15歳までの男女最大1,000名を受け入れる予定だ。