LINEヤフーのグループ会社であるPayPay保険サービスとPayPayは、PayPayアプリ内のミニアプリ「PayPayほけん」で提供しているウィンタースポーツ向け保険「あんしんスキー&スノボ」の累計加入件数が、2021年12月の提供開始から約4年で16万件を突破したと発表した。

同サービスは、スキーやスノーボード滑走中のケガや、第三者への賠償責任などに備えられる保険として提供されており、特に10代〜30代の若年層を中心に利用が広がっているという。

事故リスクの高まりを背景に、備えへの関心が拡大

全国スキー安全対策協議会の調査によると、2024/2025シーズンのスキー場における傷害発生件数は2,759件に上り、入院治療が必要となる中等傷以上の割合は約7割に達している。一方で、傷害保険や賠償責任保険への加入率は必ずしも高くなく、ウィンタースポーツにおけるリスクへの備えが課題とされてきた。

近年は、バックカントリーやツリーランなど、ゲレンデ管理区域外での滑走スタイルも人気を集めており、遭難や接触事故といったリスクが顕在化している点も、保険ニーズの高まりにつながっているとみられる。

出発当日でも加入可能、PayPayアプリで完結

「あんしんスキー&スノボ」は、スマートフォンひとつで加入から補償内容の確認まで完結できる点が特徴だ。滑走当日でも最短1分で加入でき、本人のケガに加え、第三者にケガを負わせてしまった場合の賠償責任や、ヘリコプターによる救助費用なども補償の対象としている。

また、ゲレンデ内外で野生動物と遭遇し、入院や通院が必要となった場合も補償対象に含まれるなど、ウィンタースポーツ特有のリスクを想定した設計となっている。保険料は1日161円からで、支払いに応じてPayPayポイントが付与される点も、若年層を中心に支持されている理由のひとつといえそうだ。

PayPay保険サービスでは今後も、「保険をより手軽に利用できる存在にする」ことを掲げ、日常やレジャーに寄り添ったサービス展開を進めていくとしている。