PAY ROUTEは1月27日、「ROUTEPAYリモコン(決済機能付きスマートテレビリモコン)」の開発を開始したと発表した。併せて、AndroidTVアプリ「TVPAY」をリリースした。

  • 決済機能付きリモコン「ROUTEPAYリンコン」

    決済機能付きリモコン「ROUTEPAYリンコン」

テレビ視聴中に購入・申込みまで完結

従来は、テレビショッピングや動画配信サービス等で商品を見て興味を持っても、QRコードをスマートフォンで読み取り、Web申込みやID・パスワード入力、複雑な決済操作が必要だった。同リモコンは、テレビ視聴中に表示される商品やサービスを、スマートフォンを介することなく、テレビとリモコン操作のみで購入・申込みまで完結できる新しい体験を提供するという。

  • "スマホの難点"を解消

    "スマホの難点"を解消

商品検索・入力操作・スマートフォンの持ち替えは一切不要。テレビを電話にする(HOTLINETV)を活用し、コミュニティーツールとしても利用できる。ポップアップ機能による防災情報の発信・受信、病院・介護によるオンライン診療を可能にする。2026年5月開始予定。

  • テレビ電話の各種利用方法

    テレビ電話の各種利用方法

多くの人が抱える決済の不安を解消

同商品はAndroidアプリ「TVPAY」と連動させることで、より便利に活用できる。同アプリでは、ID・パスワード不要でショッピングなどの決済ができる。同社の認証技術「RC-Auth」を活用し、初回のみクレジットカード情報を登録することにより、スマートテレビのショッピングアプリ、地デジの通販番組、オンライン診療の決済などを、リモコンの決済ボタンだけで完了できる。RC-AuthはIDパスワードを個人情報と紐付けないため、なりすましやフィッシング詐欺などの不安なく決済できるとのこと。

  • ID・パスワード不要の決済を実現

    ID・パスワード不要の決済を実現

持続可能なデジタル社会を構築へ

「今後、TV PAYを地方自治体を通じて高齢者世帯を中心に提供する計画です。まずは、防災用インフラとして普及させ、徐々に医療やショッピングの分野にも広く活用されるデバイスへと育てていきます。ITリテラシーに自信のない高齢者が抵抗や不安を抱くことなく利用することで、最終的に『全世代が使えるテレビベースの生活デバイス』としての定着、持続可能なデジタル社会の構築を目指します」(同社)。