昇格への“ラストピース”として期待されるジェコ[写真]=Getty Images

 シャルケ(ドイツ2部)は22日、フィオレンティーナに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを今シーズン終了までの半年契約で獲得したことを発表した。背番号は「10」を着用する。ドイツメディア『スカイ』によると、シャルケは成績に応じたボーナスのみを支払う条件で合意したという。

 シャルケは、18試合が消化したリーグ戦で勝ち点「38」を獲得し現在首位。直近2試合は白星から遠ざかっているものの、2位には勝ち点差「4」を離しており、2022-23シーズン以来の1部昇格を視界に捉えている。残り16試合を戦い抜くべく、39歳のベテランFWをクラブに迎え入れた。

 2003年にプロキャリアをスタートさせたジェコは、母国とチェコでのプレーを経て、2007年にヴォルフスブルクに加入。2008-09シーズンは、元ブラジル代表FWグラフィッチとともに強力なツートップを組み、クラブ史上初のブンデスリーガ制覇に貢献し、その翌シーズンにはリーグ得点王に輝いた。

 その後、2011年冬の移籍市場でマンチェスター・シティへ加入すると、2度のプレミアリーグ制覇を経験し、2015年夏からはセリエAに活躍の場を移し、ローマとインテルでプレー。その後、フェネルバフチェでの2シーズンを経て、2025年夏にはフィオレンティーナに加入していた。ジェコはこれまでのクラブキャリア通算で公式戦634試合出場274ゴール103アシストを記録している。