東海クラリオンは、「自動車の運転と季節性・通年性のアレルギー症状に関する調査」を実施し、1月15日に結果を発表した。本調査は、1月5〜6日の期間、自動車を「ほぼ毎日運転する」または「1週間に数回運転する」と回答した全国18歳から65歳の男女1,000名を対象に、WEBアンケート方式で行ったもの。
調査の結果、対象者のうちアレルギー症状により運転に支障を感じたことがある人は23.8%となった。内訳では、運転中に事故になりかけたり危ないと感じたりした経験がある人が88名、運転に集中できなかったり安全確認がおろそかになったと回答した人が150名となっている。
さらに、アレルギー症状が出ているときに運転する人に限定すると、60.1%が運転に支障を感じた経験があることが分かった。
「アレルギー症状は自動車の運転に影響すると思うか」という質問に対しては、「非常に影響する」が19.9%、「やや影響する」が36.2%となり、合計56.1%が運転への影響を感じている結果となった。
運転への影響が大きいと感じる症状として最も多く挙がったのは「くしゃみ」で、約半数が選択した。次いで「集中力の低下」「目のかゆみ」「眠気」が続いた。
一般的に、くしゃみをすると約0.5秒間無意識に目を閉じると言われている。時速50kmで走行している場合、この間に約6.94m進む計算となり、わずかな時間でも重大な事故リスクにつながる可能性がある。本調査でも「くしゃみ」が運転への影響が大きいと感じる症状として最多となり、花粉症シーズンにおける注意喚起の必要性が浮き彫りとなった。



