RIZAPグループ(代表取締役社長:瀬戸 健、本社:東京都新宿区)の連結子会社であるRIZAP(以下、RIZAP)が運営するコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」は、初のフランチャイズ(以下、FC)店舗となる「chocoZAP安曇野穂高店」(オーナー:ちょこっとスマイル)を2025年12月13日(土)、長野県安曇野市にオープンした。
chocoZAP安曇野穂高店のオーナーであるちょこっとスマイル(長野県松本市)の代表者は医師が本業とのこと。医療現場で地域の健康を見つめてきた地元医師が、なぜジム運営に挑むのか? その答えは「“運動のきっかけ”を多くの人に届けたい」という想いにあるそう。オーナーの新たな挑戦に込めたコメントを紹介。
FCオーナーの想い「薬ではなく"運動のきっかけ"を」
【開業動機】
私は医師を本業としています。地域医療の現場で、「薬や手術以上に、日常の中で体を動かす“きっかけ”こそ、健康を左右する」と強く感じるようになりました。医師として対応できる患者数には限りがありますし、高齢の方の場合、手術後に体力が低下し、「本来なら防げたはずの衰え」に直面するケースも少なくありません。投薬や手術といった「治療」に携わる中で痛感したのは、病気になってから支える医療だけでなく、病気になる前の暮らしを支える「予防医療」こそが、地域にとって本質的に必要だということでした。
健康を維持するうえで運動は欠かせない要素ですが、同時に、運動を「続ける」以前に、「始めること自体のハードルが高い」という現実にも気づきました。だからこそ、特別な覚悟や準備をしなくても、生活の延長線上で自然に体を動かせる環境をつくることが、地域医療を根本から支える力になると確信しました。
そこで、誰もが気軽に運動できる場を地域につくりたい――医療の外側からでも、地域の健康と笑顔を少しずつ増やしていきたいという思いを抱き続けてきた中で、chocoZAPの「簡単」「便利」「楽しい」というコンセプト、そしてこれまで運動習慣がなかった人を主な対象としている点に強く共感しました。私自身も約1年間chocoZAPを利用し、身体の変化だけでなく、気持ちが前向きになる感覚を実感しています。
「完璧でなくていい」「少し動くだけでも意味がある」――その考え方は、医療現場で感じてきた理想の予防医療そのものでした。こうした経験と想いから、地域の皆さまに“健康への最初の一歩”となる運動のきっかけを届けたいと考え、chocoZAP安曇野穂高店の開業を決意しました。
【オープンまでを振り返って】
開業までのオペレーションは決して簡単ではありませんでした。しかし、RIZAP側の担当者が相談しやすく、さまざまな面でサポートがあったため、大きなストレスはなく安心して進めることができました。むしろ「一緒に創り上げる」という伴走型の姿勢から学びがありました。準備段階で、銀行や消防署、市役所など各所との調整はありましたが、医師としての本業と並行することができました。なんとか目標に据えていた年内オープンが叶って良かったです。
【今後の展望】
開業までの過程で、店舗運営を応援してくれる方々が周囲にいることを実感しました。これからは、清掃や備品補充など皆様に快適にご利用いただけるよう、高品質なサービスを心掛け、満足度日本一のchocoZAP店舗を目指します。「綺麗と元気の習慣スポット」として、「この街の幸福度を1%上げる」というビジョンを掲げ、地域に根差した店舗運営に取組んでまいります。
〇FC1号店について
・店舗:chocoZAP安曇野穂高店(長野県)
・オープン日:2025年12月13日(土)
・オーナー企業:ちょこっとスマイル(長野県松本市)
今後のFC事業の展望
2025年5月にFCトライアル展開を発表して以来、これまで1,000件を超えるお問い合わせがあったとのこと。オーナーの希望は多様で、地域に根差した直営店舗の譲渡による運営、街の新たな健康拠点としての新規オープン、遊休物件の活用など、さまざまな形式が求められているという。
RIZAPは今後、首都圏と地方のエリア特性の見極め、店舗密集による競合リスクの分析、集客力や収益性の検証など、さまざまな課題をクリアしながら、全国各地でのFC展開を推進していきたいとの考えを示している。さらに、全国には8,000店舗以上(※今後の外部環境や財務状況によっては変更の可能性あり)の出店余地があると試算しており、今後はこの潜在ポテンシャルを、直営展開に加え、FCオーナーを中心とした地域パートナーとの連携強化によって実現を目指す。地域それぞれの特性を活かした出店ネットワークを全国規模で広げ、多様なオーナーとの協業を通じて、chocoZAPは地域と共に成長する“健康の社会インフラ”として、次なるステージへと歩みを進めていく考えだ。


