まくらはこのほど、「抱きまくらの日(8月9日)」に合わせ、「まくら白書2025」の内容の一部を公開した。「まくら白書2025」は最新の枕利用実態調査で、同社が約6万人の睡眠データを基に作成したもの。

  • 枕難民の割合

「自分に合う枕が見つからない」など、まくらに満足していない人は26.8%で、約4人に1人が自らを「枕難民」と自覚していることがわかった。枕の満足度について聞くと、62.3%が「不満」「やや不満」と答えている。

  • 枕の満足度の割合

使っているまくらの不満点について尋ねたところ、最も多い回答は「首がこる」で、「肩がこる」「疲れが取れない」と続いた。

  • 使っているまくらの不満点

寝ている時の姿勢について尋ねると、「横向き寝」(53.8%)が最も多く、「仰向け寝」(37.8%)が続いた。「うつぶせ寝」は少なく、4.1%だった。

  • 寝姿勢の分布

いびきの自覚症状について聞くと、28.8%は「自覚あり」、37.7%は「なし」と回答した。しかし、33.5%は「わからない」と回答しており、自身のいびきを自覚していない「隠れいびき予備軍」であることがわかった。性別で見ると、いびきを自覚している割合は男性の方が高く37.4%にのぼり、年代は40~50代でピークを迎えている。

  • いびきの自覚症状

性別で見ると、いびきを自覚している割合は男性の方が高く37.4%にのぼり、年代は40~50代でピークを迎えている。

今回紹介した「まくら白書2025」では、寝ているときの姿勢は半数以上が「横向き寝」であることがわかった。しかし、同社によると、横向き寝は気道が確保されやすいという利点がある一方、肩や腕が身体の重みで圧迫されやすく、新たな不調を引き起こしてしまう可能性があるという。

その解決策として、同社は8月9日の「抱きまくらの日」にあわせ、抱き枕を提案している。抱き枕は、横向き寝の際に体圧を効果的に分散させ、肩や腕への負担を軽減する効果があるとのこと。身体を正しい姿勢で支えることで、リラックスを促し、いびきの軽減に役立つ場合もあるという。

抱き枕選びのポイントとしては、全身を預けたい場合は「ロングタイプ」、妊娠中はお腹を圧迫しない「三日月型」など、目的で選ぶことを挙げている。足をしっかり絡めたい場合は、身長の3分の2以上の長さが目安とのこと。ふんわりした感触なら「ポリエステルわた」、もちもち感が好きなら「極小ビーズ」がおすすめだという。