italkiは、語学学習の「継続」に影響を与えた要素・習慣・工夫の傾向について調査した結果を2025年6月26日に発表した。調査は2025年6月、語学学習を1年以上継続した経験を持つitalkiユーザー105人を対象にインターネットにて実施したもの。

語学学習を長く続けられた要因は「学習習慣の定着」

語学学習を長く続けられたと感じる要因を尋ねたところ、「学習習慣が定着していた」(49.5%)が最も多く、次いで「講師と話すのが楽しかった」(40%)、「仕事や生活に直結していた」(36.2%)と続いた。

  • グラフ:長く続けられたと感じる要因

    長く続けられたと感じる要因

語学学習を続けるにあたり役立った学習法を尋ねると、トップの「マンツーマンレッスン」(70.5%)に次いで、「映画・ドラマ・YouTubeなどの視聴」(46.7%)、「雑誌や書籍などのテキスト学習」(29.5%)と続いた。一方、「AIとのスピーキング練習」の回答は4件と少なく、現時点では学習継続における主な手段とはなっていないことがうかがえる。

  • グラフ:特に役立った学習法

    続けるうえで、特に役立った学習法は?

語学学習を継続するために意識していた工夫や習慣に対し、「小さな成功体験を意識する」(47.6%)が最も多く、次いで「習慣化するまで無理のないペースを意識していた」(39%)、「家族や友人に話すことで、意識を高めていた」(30.5%)と続いた。

  • グラフ:継続するために意識していた工夫や習慣

    継続するために意識していた工夫や習慣は?