累計発行部数1,000万部を突破し、7月からは第2弾のアニメ放送も始まるオカルティック青春バトル漫画『ダンダダン』。作者・龍幸伸氏の圧倒的な画力も人気の一因となっている本作ですが、ついにファン待望の原画展が初開催となります。

  • 「ダンダダン ゲンガテン」

6月20日~7月6日、池袋・サンシャインシティ展示ホールAにて開催される「ダンダダン ゲンガテン」。貴重な原画とともに魅力的なキャラクターやこれまでの名シーンを振り返ることができるこの原画展のみどころをご紹介しましょう。

主要キャラからオカルトまでキャラ大集合

まず来場者を出迎えるのは、物語の世界へと引き込むオープニングムービー。こちらは撮影不可ですが、『ダンダダン』ならではの怪奇の世界へ足を踏み入れるような映像となっています。

第1章では、モモやオカルンをはじめとする、主要なキャラクターを原画とともに紹介。それぞれのキャラが登場した頃のシーンや名(迷)場面を振り返ることができます。

そして『ダンダダン』と言えば、やはり「オカルト」。第2章では、これまでに登場した幽霊、宇宙人、怪異を一挙に展示しています。

こう見るとオカルンとモモはとんでもない怪物たちを相手に戦ってきたんだなぁ……と圧倒されていると、邪視のブリーフがきちんとケースに入れられて鎮座していました。Lサイズです。

また第2章の最後には、ライトアップされたフォトスポットも用意されています。

貴重な生原稿&制作秘話

つづく第3章では、「メイキング・オブ・ダンダダン」として、プロットから仕上げまでの工程や超貴重な第一話の生原稿(撮影不可)を公開。週刊連載と思えない描き込みと精緻な絵がいかにして出来上がっていくのかを知ることができます。

また龍先生へのインタビューコーナーでは、『ダンダダン』が生まれたきっかけやキャラデザインについての解説が。ちなみに龍先生としては、『ダンダダン』のジャンルは「ラブコメ」なのだそうです。そうなんだ!?

そのほか、カラーイラストギャラリーや人気投票記念イラストの拡大版では、貴重なカラー版で楽しむことができます。

バトル、ラブコメてんこ盛り!

モモとオカルンのバトルシーンを迫力満点に再現した第4章の先には、2人の胸キュンシーンを集めた第5章「ラブコメ」エリアへ。オカルンとモモの心の距離が縮まっていく様子が名シーンとともに展示されています。

そして最後は、心揺さぶる「エモい」瞬間を切り取った第6章「エモーション」。アイラとアクサラなど、これまでさまざまな“愛”を描いてきた『ダンダダン』の感動のシーンを振り返る。

限定グッズも多数登場

物販コーナーでは、本展オリジナルグッズも多数販売。ターボババアクッションやサガラ刺繍キーホルダー、御朱印帳、Tシャツなど、バラエティ豊かなラインナップとなっています。ちなみに、「オカルンの金の玉」キーホルダー付きチケットもあります。


愛、友情、初恋、青春、バトル、幽霊、宇宙人、怪異……次から次へと巻き起こる予想外の展開に感情をぶん回されながらも、魅力的なキャラクターと圧倒的な画力で多くの読者の心をつかむ『ダンダダン』。本展は、そんな唯一無二の『ダンダダン』の世界へ足を踏み入れる、貴重な体験ができる原画展なのでした。

■「ダンダダンゲンガテン」開催情報

・会期:2025年6⽉20⽇〜7⽉6⽇
・時間:10:00〜19:00(最終⼊場18:30)
・場所:池袋・サンシャインシティ展⽰ホールA
・入場料:⼀般(中学⽣以上)前売1,800円/当⽇2,000円、⼩⼈(⼩学⽣)前売1,300円/当⽇1,500円
・「オカルンの金の玉」キーホルダー付きチケット:⼀般前売3,800円/当⽇4,000円、⼩⼈前売3,300円/当⽇3,500円、未就学児前売2,000円/当⽇2,000円

(c)龍幸伸/集英社