富士ロジテックホールディングスは2025年秋頃から、新たに開発したレンタル管理システムを用いた「レンタル事業者向け総合物流サービス」の提供を開始する。

  • 現在サービスを展開する浜松地区(浜松ロジスティクスセンター/浜松・中央区)

同サービスは、拡大するシェアリングエコノミー市場において、レンタル事業を展開する企業に向けて、商品の入出庫から在庫管理、個体管理、検品・メンテナンスまでをワンストップで支援するというもの。

  • レンタル品物流サービスの提供価値

独自開発のレンタル管理システムで多様なレンタル事業者をサポートする。

  • 箱に入れたまま個別の商品タグを認識可能なトンネルゲート式の読み取り設備

今後はさらなる物流業務の効率化を目指し、RFIDシステムを2025年度中に導入する予定。非接触での一括読み取りにより、商品の入出庫作業が大幅にスピードアップするほか、人的ミスの削減も期待できる。

また、現在の神奈川・静岡浜松・大阪・福岡を中心としたサービス提供エリアに加え、全拠点においても同様のサービス提供が可能となった。拡大するシェアリングエコノミー市場でビジネスを展開する事業者の成長を、物流面から強力に支援していくという。