写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、カイル・ファンクハウザー投手とマイナー契約を結んだことが明らかとなった。これは負傷離脱が絶えないドジャースのブルペン陣を補うための補強で、メジャー昇格も視野に入っている。米メディア『ドジャース・ネイション』のバレンティナ・マルティネス記者が言及した。

 ファンクハウザーは、度重なる負傷により約3シーズンを棒に振った後、今季はメキシコリーグのオアハカ・ゲレーロスに加入した。そこで26イニングを投げ、1勝1敗、防御率4.50、奪三振24の成績を残していた。

 

 

 MLBでの通算成績はデトロイト・タイガースでの70試合への登板で、2021年に68.1イニングを投げ、防御率3.42、奪三振63、与四球38とキャリアハイを記録した。しかしその後はメジャーの舞台から遠ざかり、2021年を最後に公式戦登板はなかった。

 

 新たなブルペン投手の補強についてマルティネス氏は「度重なる投手陣の故障により、先発・リリーフともに台所事情が厳しいドジャースにとって、ファンクハウザーの加入は戦力に厚みをもたらす可能性がある。今後、マイナーでのパフォーマンス次第では、メジャー昇格も視野に入るだろう」と言及した。

 

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