レアルと6年契約を締結したアレクサンダー・アーノルド[写真]＝Getty Images

　レアル・マドリードは30日、リヴァプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの加入を発表した。

　リヴァプールからの退団が決定していたA・アーノルドは、2031年6月30日までの6年契約で合意。6月14日からアメリカで開催されるクラブワールドカップでレアル・マドリードの一員としてプレーする予定となっている。

　スペインメディア『アス』によると、レアル・マドリードはリヴァプールに1000万ユーロ（約16億3000万円）を支払うとのこと。クラブワールドカップ出場のための給与も受け持つこととなるという。なお、6月11日にチームに合流する予定と見られている。

　リヴァプールの下部組織出身でここまで20年間をクラブとともに過ごした26歳のA・アーノルド。ここまでリヴァプール一筋でプレーしており、チャンピオンズリーグ1回、クラブワールドカップ1回、UEAFスーパーカップ1回、プレミアリーグ2回、FAカップ1回、カラバオカップ2回、FAコミュニティシールド1回の計9つのタイトルを獲得していた。