福井の町でゆったりとした滞在を|分散型宿泊施設「オーベルジュほまち 三國湊」

2024年3月16日に金沢~敦賀間の北陸新幹線が開通し、新たな停車駅となった芦原温泉駅。そこから車で約20分という立地に昨年開業したのが、分散型宿泊施設「オーベルジュほまち 三國湊」である。

【画像】分散型で宿泊するというあたらしい古民家の楽しみ方を提案する「オーベルジュほまち 三國湊」(写真8点)

本施設は、江戸から明治時代に「北前船」の寄港地として栄えた福井県三國湊エリアの地域活性化を目的として誕生し、宿泊棟(開業時9棟・16室)、レストラン棟(1棟)、フロント棟(1棟)を擁する分散型の宿泊施設となっている。施設の中心にフロント棟を置き、そこから半径800m(徒歩約12分)の圏内に11棟の施設が点在する仕掛けだ。

客室のインテリアにもこだわりが隠れており、部屋ごとに北陸最大級の祭りの一つである「三国祭」、「湯屋」、「武道」、「花街」などに着想を得た世界観が表現されている。訪れるたびに違う客室で異なる雰囲気を楽しむのもよし、お気に入りの客室を見つけるのもまた良いだろう。

レストランには吉野建シェフがプロデュースする「タテルヨシノ 三國湊」が入っており、地元の食材を活かした料理がふるまわれる。

オーベルジュほまち 三國湊

〒913-0045 福井県坂井市三国町南本町三丁目4-39

https://www.homachi.jp/