写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、先発陣に故障者が相次いでいる。今後トレード補強に動くのではという話も盛んに取り沙汰されているが、ミネソタ・ツインズ所属のパブロ・ロペス投手もターゲットになるかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。

 現在29歳のロペスは、昨季まで3年連続で2ケタ勝利をクリアしている先発右腕。今季はここまで9登板、4勝2敗、防御率2.31といった成績を記録している。

 

 

 同メディアは「ファンサイデッドのカトリーナ・ステビンズ記者は、ロペスをドジャースへのトレードに適した選手と評価している」としつつ、「ツインズは今のところ優勝候補のように見えるが、優勝争いやワイルドカード争いで他チームが台頭してきた場合、ロペスの売却を検討するだろう。ロペスは2023年オフに4年7350万ドルの契約を結んでいるが、トニー・ゴンソリン投手とダスティン・メイ投手が今オフフリーエージェント(FA)になるドジャースにとっては問題を解決できる可能性がある」というステビンズ記者の見解を紹介。

 

 続けて、「メイやゴンソリンよりもロペスの方がより優れた選手であることは否定できない、今このトレードを行うことで、10月に再び好成績を挙げるだけでなく、来季に向けても有利な布石を打てるだろう。トレード期限の7月31日まで、ツインズの成績を注視することになるかもしれない」と記している。

 

【関連記事】

 

【了】