AKS Therapy Studioは5月27日、「梅雨どきの体の不調(梅雨だる)」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は5月7日、20歳〜70歳未満の男女1,000名(5歳刻みに男女各50名)を対象にインターネットで行われた。
AKS Therapy Studio代表取締役を務める山内義弘氏は、登録者数110万人超のYouTubeチャンネル『腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】』を運営する理学療法士でもある。いよいよ、体調不良を感じる人も少なくない梅雨シーズンが到来するにあたり、今回、梅雨どきにおける体調不良について調査を行った。
まず、「梅雨どき、体に不調を感じることはあるか?」と尋ねたところ、男性43.6%、女性57.8%が「とても感じる」「感じる」「やや感じる」と回答。具体的な症状を聞くと、「頭痛」(男性42.2%、女性58.8%)が最も多く、次いで「倦怠感(だるさ)」(同40.4%、44.6%)、「眠気や不眠」(同27.5%、33.2%)と続き、自律神経の乱れに関連する症状が上位に。
また、「首こり」「むくみ」「冷え」などは女性に多く見られる傾向があり、性別によっても症状の出方に違いが見られた。
次に、不調を感じた際の対処法を教えてもらったところ、「特に何もしない」(同27.5%、27.7%)や「ストレッチやマッサージ、ツボ押しを行う」(同25.7%、25.6%)が多く、いずれも男女ともほぼ同じ割合に。
そのほか、「温める」「漢方薬や薬、サプリメントなどを飲む」「湿布を貼る」「自分または家族に揉んでもらう」「食事に気をつける」など、セルフケアに取り組む人も一定数存在した一方で、「正直、何をしたら良いかわからない」(同14.2%、15.2%)と悩む人も一定数いることがわかった。