三井不動産は5月23日、アメリカ・ニューヨークの「50ハドソンヤード」へ、グリーンボンド1,000億円(環境債)を発行することを発表した。
資金使途となる物件「50ハドソンヤード(50 Hudson Yards)」は、ニューヨーク・マンハッタンにあり、地上58階、地下3階建の大規模複合開発。同社の「50ハドソンヤード」へのグリーンボンド発行は、2022年1月に続き2回目となる。
同社は、2024年4月に新グループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」を公表しており、そこで持続可能な社会への貢献を積極的に進める「サステナビリティ経営」を推進することを明示している。今後もサステナブルファイナンスに積極的に取り組むことにより、資金調達の多様化と持続可能な社会の実現に貢献していくという。