三井不動産は4月より、ダイキン初となるエアハンドリングユニット向けのLTE通信を利用した新たなエアハンリモート点検サービスを、「日本橋室町三井タワー」に導入した。

  • LTE通信を利用した新たな空調機設備点検システム ※イメージ

同サービスは、近年社会課題となっている人手不足への対応策のひとつとして実施するもの。

日本橋室町三井タワーでは、通信方式をトライアル時のBluetooth通信から新たにLTE通信へと発展させ、空調機からのセンシングデータを遠隔でリアルタイムに確認が可能となるようにした。

これにより、メンテナンスの省力化や、将来的には時間基準のメンテナンス「TBM(Time Based Maintenance)」から状態基準のメンテナンス「CBM(Condition Based Maintenance)」への移行を目指し、空調設備の保守点検業務の省人・省力化が可能となる。

  • LTE通信を利用した新たな空調機設備点検システム ※イメージ