写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今季、史上最強クラスの先発ローテーションでシーズンを迎えたはずだった。しかし、相次ぐ負傷離脱で安定した投球を続けているのは山本由伸投手のみという状況になっている。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のサム・ガルシア記者が報じた。

 ドジャースはシーズン開始からわずか2カ月で、先発投手4人が健康上の理由で登板できなくなった。タイラー・グラスノー投手とブレイク・スネル投手は4月から負傷者リスト(IL)入りしており、5月は佐々木朗希投手がILに加わり、大谷はシーズンを通して登板できていない。

 

 

 グラスノーは投球の段階に入り、マウンド復帰に向けて調整を進めている。一方でスネルは、チームドクターから投球プログラムを開始することが許可されたと報じられているが、まだブルペン投球の予定は決まっていない。

 

 不透明な状況が続く負傷者について、デーブ・ロバーツ監督は「ある時点では戦力として復帰できるだろう。タイラーはブレイクよりも少し先を行っていると思うが、まだどうなるかはわからない。本当にわからない」と言及した。

 

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