「特に優勝候補のチームが」菅野智之は引く手数多!? トレードの可能性…

菅野智之 最新情報

 ボルチモア・オリオールズはア・リーグ東地区で最下位に沈んでおり、現時点でプレーオフ進出の望みは薄い。それだけに他球団から注目を集める35歳の菅野智之投手をトレードで手放さざるを得なくなるかもしれない。米メディア『ソイフットボル』が報じている。

 今オフに読売ジャイアンツからオリオールズへ移った菅野にとってはルーキーシーズンだが、10試合に先発して4勝3敗、防御率3.07、32奪三振の好成績を残しており、防御率や勝利数はチームトップとなっている。オリオールズは16勝32敗と苦しんでいるが、それを感じさせない高パフォーマンスを菅野が披露していた。

 

 

 それを踏まえ、同メディアはタイトルに「オリオールズの崩壊で、菅野は2025年にトップセラーになる可能性がある」とつけ、「オリオールズはシーズン序盤による散々な結果を受け、プレーオフ進出の望みを断念し、トレード期限までに有力選手を放出しなければならないだろう」と伝えた。続けて「彼はオリオールズで最も安定した投球を見せており、リーグ全体から注目が集まっている。トレード市場の投手陣は常に貴重で、特に先発陣の厚みを求める優勝候補のチームは、高額な資金を支払うことも厭わないだろう。まだ立て直す時間があるとはいえ、7月までに順位が上がらなければ、売却するのが最も戦略的な動きとなる」との見解を示している。このまま菅野が好調を維持すれば、強豪チームへ大きくステップアップすることもあり得そうだ。

 

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