「休む時間はない」大谷翔平所属のドジャース、故障者続出で強行出場か!…

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、先発投手陣の負傷離脱の多さに悩まされている。その中で18日(日本時間19日)に先発登板したトニー・ゴンソリン投手が、指のまめが潰れながら投球していたことが明らかになった。米メディア『ドジャース・ネイション』のバレンティナ・マルティネス記者が言及した。

 この日のゴンソリンは初回、ロサンゼルス・エンゼルスの先頭打者のザック・ネト内野手に本塁打を浴びるなど、2本の本塁打を被弾した。その時からズボンに血の跡がつくほどでトレーナーによる確認も入ったが、ゴンソリンはそのまま2回もマウンドに戻り、3者凡退に抑えた。

 

 

 試合後、ゴンソリンは「ブルペン後に皮膚がめくれていた箇所があり、つい剥がしてしまった。皮膚が止まらず剥がれて出血した。確かに影響はあったかもしれないが、それを言い訳にはしない。投球は結果が全てだ」と語っている。

 

 すでに大量の負傷者が出ているドジャースの投手陣について、マルティネス氏は「ドジャースはシーズン開始時、投手陣の層が厚いように見えたが、ブレイク・スネル投手、タイラー・グラスノー投手、佐々木朗希投手が負傷離脱し、先発ローテーションが薄くなった。ゴンソリンの場合、2025年シーズン開幕から2カ月の時点でチームが彼の成功を必要としているため、休む時間はない」と言及した。

 

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