写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、新たなユーティリティプレーヤーの獲得を狙っているようだ。そこで、ドジャースはピッツバーグ・パイレーツのアイザイア・カイナーファレファ内野手の獲得に動くかもしれない。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のネルソン・エスピナル記者が言及した。

 カイナーファレファは内外野を守れるゴールドグラブ受賞歴のある選手だ。ドジャースはこれまでにも、柔軟な守備対応力を持つ選手を高く評価しており、カイナーファレファのようなどこでも守れる控えは、ポストシーズンに向けて欠かせない戦力となる。

 

 

 カイナーファレファは今季35試合に出場し、打率.277、出塁率.328、OPS.673、wRC+88と打撃面では平均以下だが、下位打線での起用を想定すれば十分なレベルだ。WARは0.3を記録しており、攻撃で足を引っ張らない万能守備要員としては十分な戦力だろう。

 

 ドジャースの噂される戦力補強についてエスピナル氏は「他の選手ほど目立たないものの、カイナーファレファはチームの戦力強化をもたらすだろう。資産を多く手放さずに、堅実な守備と打撃をチームに追加できる点でメリットがある」と言及した。

 

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