「試練に立たされている」千賀滉大、打線の援護なく3敗目! メッツ失速を…

千賀滉大 最新情報

 ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手が、19日(日本時間20日)に行われたボストン・レッドソックス戦で先発登板し、6回まで投げて5安打3失点3四球5奪三振の成績を残したが、打線の援護がなかったこともあり敗戦投手となった。米メディア『デイリーニュース』が報じている。

 

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 千賀は初回、先頭打者のジャレン・デュラン外野手にツーベースヒットを許し、続けてラファエル・ディバース内野手に四球を与え、いきなり無死1、2塁のピンチを迎えた。さらに、アレックス・ブレグマン内野手の打席で暴投があり、3塁ランナーが本塁へ帰ってきたことで相手に先制されてしまう。そして、トレバー・ストーリー内野手のタイムリーヒットでレッドソックスに追加点が入った。2回も1失点するが、3回以降は無失点で切り抜ける。その一方でメッツ打線は1点を取り返すだけに終わり、最終的に1-3で敗れた。これでメッツは直近5試合で4敗目となっている。

 

 

 それを踏まえ、同メディアは「先月のメッツは、ほとんどミスらしいミスもなく、仮にミスをしても、全力プレーや粘り強い逆転劇で挽回してきた。しかし今、彼らはいつかは直面すると分かっていた試練に立たされている」と指摘。続けて「得点圏に走者を置く場面でも打線は決め手を欠いた。最近メッツ(29勝18敗)は10試合で5勝5敗の成績を残しており、ナ・リーグ東地区の首位も危うくなってきた」と伝えている。

 

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