ソフトバンク・牧原大成 (C) Kyodo News

◆ 攻守で存在感発揮の32歳に「永遠の若手・中堅選手だと」

 ソフトバンクは18日、楽天とのカード最終戦で延長12回・2x-1とサヨナラ勝利を収めた。12回裏一死満塁の好機で、牧原大成が試合を決める適時打を放った。

 3回表二死一・二塁では失点を防ぐ好守備を見せた32歳が、攻守で存在感を発揮した。18日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した岩本勉氏が「9回に追いつかれてすごく雰囲気的には嫌な空気が流れていた。牧原は永遠の若手・中堅選手だと思っていたが、今日は守備でも目立っていたベテランが大活躍だった」と語ると、江本孟紀氏は「3回の守備がまたすごいね。この年齢であそこまでいけるのかという守備範囲だった」と称賛。斎藤雅樹氏は「いつも元気印というかムードメーカーでもあるから、今日は良かった」と高評価を送った。

 試合後はベンチで涙を浮かべていた牧原。岩本氏は「怪我人が多い中で、リーダーとしての役割も任せられていると思う。中心選手として先頭で頑張るという責任が、感極まっている表情に繋がったのかな」と推測した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』