写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、投打で故障者が相次いでいる。他選手の踏ん張りもあり、現段階ではナショナルリーグ西地区首位に立っているが、デーブ・ロバーツ監督は今後の戦いを厳しく見ているようだ。米メディア『スポーツイラストレイテッド』が報じた。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 ドジャースは手負いの状態ながら、15日(日本時間16日)試合前時点で28勝15敗の首位。ただ、2位のサンディエゴ・パドレスとは0.5ゲーム差、3位のサンフランシスコ・ジャイアンツとも3.5ゲーム差とそれほど差はない状況だ。

 

 

 同メディアによると、ロバーツ監督は混戦模様の現状について「我々は野球界で最強の地区だと思う。誰も独走することはない。5月にワールドシリーズや地区優勝は勝ち取れない。とにかく、我々が目指すのは、正しい道を歩み続け、選手たちを守り、いい野球をすることだけだ。だから、私にとってはそれが何よりも大切なんだ」と語っているという。

 

 ドジャースは3年連続で地区優勝を果たした昨季も、2位パドレスと5ゲーム差、3位アリゾナ・ダイヤモンドバックスとは9ゲーム差だった。今季も激しい優勝争いが予想されるが、その成否はロバーツ監督のマネジメント能力によっても大きく左右されそうだ。

 

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