![最終節のスタメン出場が予想される守田 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
スポルティングを率いるルイ・ボルジェス監督が、日本代表MF守田英正の出場について言及しつつ、リーグ制覇へ向けて意気込みを語った。16日、クラブの公式サイトが同指揮官のコメントを伝えている。
スポルティングは現在、プリメイラ・リーガで勝ち点「79」を獲得し、首位に立っている。2位ベンフィカも同じ勝ち点で並んでいるものの、直接対決の差によりスポルティングが順位を上回っている。そして今週末行われる最終節のヴィトーリア戦で勝てば無条件で2連覇が決定する。
そんな運命の一戦では、キャプテンを務めるデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンドが累積警告により欠場。そのため、ベンフィカ戦ではベンチスタートとなった守田が先発に復帰することが予想されている。4月末にハムストリングの負傷から復帰した守田のコンディションについて、ボルジェス監督は「モリタは、いつでも必要な時にプレーできる準備はできている。90分間の出場できれば素晴らしいが、難しようであれば、他の選手が出場するだろう」と語り、優勝決定戦でスタメン起用する可能性を示唆した。
勝てば優勝の決まる試合へ向けて、「感情のバランスを保ち、集中力と冷静さを維持することが重要だ。選手の誰しもが多少の不安を抱えているとは思うが、それも試合の一部であり、対処しなければならない」と、平常心で試合に臨むようにチームに呼びかけている。
最終節は17日に行われ、スポルティングはホームで5位ヴィトーリアと対戦する。