「時に冷酷だ」大谷翔平所属のドジャース、コンフォートの大不振を擁護か…

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースのマイケル・コンフォート外野手は、深刻な不振に陥っている。辛抱強い起用が続いているが、徐々に調子を上げてきている。米メディア『ロサンゼルス・タイムズ』のヒューストン・ミッチェル記者が言及した。

 

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 コンフォートは4月4日(日本時間4月5日)から5月9日(同10日)までの期間で93打数8安打、打率.086、三振34と極度の不振となっていた。コンフォート自身は「この競技は時に冷酷だ。打っても相手がそこにいる。だからこそ、自分がどんな選手かを信じ、周囲の支えを頼りに前に進むしかない」と前向きな姿勢を崩していない。

 

 

 デーブ・ロバーツ監督も「頭の中はしっかりしているし、努力も続けている。ベテラン選手として、5週間の逆風にも耐えられるだろう」と語り、引き続き起用する方針を示している。また、代わりに出場したキケ・ヘルナンデス内野手やクリス・テイラー外野手も結果を残せていない。

 

 不振が続くコンフォートについてミッチェル氏は「ドジャースは長期的な戦略を採用しており、ファンはイライラするかもしれない。ドジャースは選手に対して非常に忍耐強く、彼の攻撃力を取り戻すために十分な時間を与えることは当然だろう。彼らは野球界で最高の成績を誇っており、忍耐強さを維持する余裕がある」と言及した。

 

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