ライブBP前のロッテ・中村奨吾[撮影=山下拓人]

 16日(金)、ロッテ浦和球場でのイースタン・リーグ、対ヤクルト戦。ロッテの先発投手は二木康太、対するヤクルトの先発投手は沼田翔平。

 ロッテは3回裏、先制のチャンスを迎える。和田康士朗の二塁打で無死二塁と先制のチャンスを作り、打席にはアセベドを迎える。しかしアセベドは外野フライに倒れ1アウトに。続く角中勝也は外野フライに倒れ2アウトに。続く中村奨吾はシングルヒットを放つも、ヤクルト守備陣の好返球で和田が本塁でタッチアウトとなり3アウト。ロッテは先制のチャンスを活かせなかった。

 6回表、無失点投球を続けていた二木だったが、一死一塁から伊藤琉偉、橋本星哉、澤井廉の適時打で3点を奪われる。ロッテは先制を許してしまう。

 二木は6回97球、9安打、4奪三振、1四球、3失点で降板。7回表からは2番手・岩下大輝が投入される。一死一・二塁とされたものの無失点で切り抜けた。

 7回裏、二死から代打の大下誠一郎がレフトへのソロを放ち1点を返す。1対3とする。

 9回表に1点を奪われ、3点差で迎えた9回裏、ロッテ打線が勝利への執念を見せる。中村奨吾、上田希由翔の連打で無死一・二塁とし、代打の石垣雅海がレフトへの3ランを放ち土壇場で同点に追いつく。

 タイブレーク方式の延長10回裏、和田康士朗の送りバントで一死三塁とし、アセベドの適時打で試合に決着をつけた。

 ロッテはヤクルトに5対4でサヨナラ勝ち。「3番・二塁手」でスタメン出場した中村奨吾は、左安・左安・遊安・左安と4打数4安打の活躍を見せた。

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