文藝春秋が今年3月に刊行した、芥川賞作家・砂川文次の原作で柏葉比呂樹による鮮烈な作画によってコミカライズした『小隊』が話題になっている。

  • (左)コミック『小隊』書影 (右)原作者:砂川文次

同作は、発売からわずか2カ月あまりですでに第4刷まで版を重ね、物語の舞台となった北海道だけでなく全国から反響を呼んでいる。「Amazon」<戦略・戦術カテゴリーランキング>では1位を獲得し、関連メディアや航空専門誌などでも数多く取り上げられ、いわゆる“ミリオタ”や“軍事マニア”の方々からも熱い支持を得ているという。

  • 書店での『小隊』ブームが続く (札幌の複合店舗「コーチャンフォー」店頭の様子)

また、砂川文次による『小隊』創作秘話インタビューが、『文春オンライン』に5月14日11時より掲載される。コミック『小隊』はB6判・並製カバー装で、価格は902円。