
千賀滉大 最新情報
ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手が、メジャーリーグ3年目にして今季好スタートを切っている。怪我に苦しんだ昨季とは打って変わり、本来の調子を取り戻したと、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。
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千賀は今季、7試合に先発登板し4勝2敗、防御率1.16、35奪三振を記録。好調なメッツ投手陣の中でも、一際目立った存在となっている。昨季は開幕前に右肩を痛めて故障者リスト(IL)入りし、ようやくマウンドに立ったのは7月だった。しかし、今度は左ふくらはぎを負傷し、さらにリハビリ登板中に上腕三頭筋の炎症で離脱期間が延長。結局、ほとんど登板できずにシーズンを終えている。
散々な一年となったが、今年は違う。ショーン・マネイア投手とフランキー・モンタス投手を怪我で欠いている中で、千賀の復活は大いに必要とされた。同メディアは「何よりもチームにとって重要なのは、千賀のタフさと安定感だ。ここまでの2025シーズンで、7先発のうち5イニング未満だったのは1試合だけ。今季序盤、故障者続出のローテーションの中で、千賀を含む健康な先発投手たちはその穴を埋めるだけでなく、むしろ好成績を残している。チーム防御率は2.85とメジャー全体でトップであり、メッツの好スタートを支えているのは、間違いなく投手陣だ」と伝えている。
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