
5月2日(金)の放送では、「マッチングアプリでのパートナー探し」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
職場での出会いもないので、マッチングアプリで恋人を探しています。なかなかうまくいきません。過去に交際できたこともありますが長く続かず……。こちらは真剣なのに、急に連絡が途絶えたり雑に扱われたりすると心が折れそうになります。「自分のスペックが足りないからだ」と思うこともあります。
何か行動しようとしているのに、結果が出ずに焦りだけが募ってつらいです。僕はどうしたらいいのでしょうか?(埼玉県 20代後半 男性)
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パーソナリティの住吉は、相談者の行動力をまず称賛したうえで、「ちゃんと“変えたい”という思いに従って行動している、それだけで素晴らしいと思います。やりたいと言いながら動かない人が多いなかで、相談者さんは一歩を踏み出している。その努力はぜひ自分で認めてあげてください」とコメント。
また、「スペックが足りない」などと自己評価を下げすぎないようにと優しくアドバイス。
「人を“スペック”で測る必要はありませんし、恋愛だけでなく人生のいろいろな場面で出会いはあると思います。“この人となら一緒にやっていけそう”と感じる出会いって、案外スペックでは語れないものですよね」
さらに、マッチングアプリにこだわらず、ほかの出会い方を試してみるのも1つの方法だと提案しました。
「たとえば、友達に紹介してもらったり、会社の人に“誰か紹介して”と声をかけてみるのもアリです。思いもよらない方法のほうがうまくいくこともあります。やったことのないアプローチにチャレンジしてみると、新しい発見があるかもしれません」
スポーツクライミングの例を挙げて、「登れないと思っていた壁も、違うルートを通るとすんなり登れたりするものです」と、視点を変える大切さを伝えました。
最後に、「同じような経験をした方も多いと思うので、ぜひアドバイスをお願いします!」とリスナーにも呼びかけました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆アプリに疲れた私を救ったのは“気楽な気持ち”でした
私もマッチングアプリを使って、気づけば50人以上の方とお会いしました。約束したのにドタキャンや突然の音信不通など、本当に心が疲れました。
そんなとき、「もう恋愛じゃなくて、友達ができればいいや」と気持ちを切り替えたところで今の夫と出会いました。最初はまったく恋愛対象ではなかったのに、自然体の自分を見せられたからか、うまくいったんだと思います。頑張りすぎず、気楽に「人と話す」くらいの感覚がちょうどいいですよ。素敵な出会いがありますように!(東京都 30代前半 女性 自営業)
◆マッチングアプリが合わなかった僕は、趣味のサークルで出会いました
29歳のときに彼女と別れ、マッチングアプリに挑戦したのですが、誰とも会えず撃沈……。方向転換して、まずは“恋愛”ではなく“人とのつながり”を求めてランニングサークルに参加。そこで意気投合した人が、今の妻です。恋愛って理屈や努力だけじゃない部分もあるので、あまり構えすぎないほうが良いかもしれません。(千葉県 30代半ば 男性)
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/