ラディウスは5月下旬から、テラ・インターナショナルで開発されたヘッドホン型集音器「MiMi Hancer III(ミミハンサーIII)」を販売する。
同商品は、デジタル処理により声が遅れて聴こえる補聴器とは異なり、日常の音がそのまま聴こえる集音器。独自の回路設計によって声に遅れのない、自然な聴こえを実現した。
低~高音域まで聴きやすく集音し、音の明瞭度を上げる特許「音声明瞭化回路」を搭載。難聴が進行し、聴こえにくくなった高調波成分(第2フォルマント以降)を増幅することで、声の周波数に応じた増幅特性の自動調整が可能となった。
高級オーディオ機器にも採用されている高性能マイクを搭載。耳に近い位置で集音するため、音の距離感や方向を自然に捉えることができる。
口径40mmのダイナミック型スピーカーを搭載した本格オーディオ仕様により、音楽鑑賞も可能。外部入力端子も付いており、ラジオや携帯オーディオ機器、テレビなどと接続できる。
電源スイッチやボリュームは使いやすいサイズに設計されており、音量調節もしやすい。使用する電池は、どこでも手に入る単4型電池。2本で連続100時間の使用ができる。信頼の日本製。
価格はオープン。店頭予想価格は、7万7,000円前後。