写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは昨季に引き続き、相次ぐ投手陣の負傷に悩まされている。そこで層を厚くするために、セントルイス・カージナルスとのトレードでマイナー右腕のライアン・ルートス投手を獲得した。米メディア『アスロン・スポーツ』のサム・べルナーディ記者が言及した。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 ルートスは2021年にドラフト外でカージナルスと契約し、メジャーでの登板は2024年の3試合のみで、計2回1/3を無失点に抑えている。昨季は3Aメンフィスで47試合に登板し、53回を投げて3勝1敗、防御率3.40、9イニングあたりの奪三振10という安定した成績を残した。

 

 

 即戦力としてのインパクトは限定的かもしれないが、タイラー・グラスノー投手やブレイク・スネル投手の負傷者リスト(IL)入り、クレイトン・カーショウ投手の離脱など、先発陣が崩壊状態にある状態で選択肢は限られていた。

 

 今回の補強についてべルナーディ氏は「これはドジャースのファンにとっては期待外れの補強トレードだろう。ルートスが今季、メジャーリーグで出場機会を得るかどうかは現時点では不明だ」と言及した。

 

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