テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が4月30日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演。同日に行われた48グループの「じゃんけん大会」について語った。
佐久間宣行氏も困惑「運があるのはすごいことだけど…」
「UP-T」の新CM発表会見で、約7年ぶりに開催された48グループの名物企画「じゃんけん大会」。AKB48、SKE48、NMB48のほか、佐久間氏がプロデュースするラフ×ラフも出場した。街頭大型ビジョンでのCM放映権をかけ、各グループの代表が競ったが、ラフ×ラフの日比野芽奈が見事に勝利。アウェーの場で優勝してしまった日比野は、まさかの結果に、「やったー!」と喜びながらも、「怖い、怖い。怒らないでくださいね」と戸惑っていた。
スタッフから連絡を受けたという佐久間氏は、「AKB48のじゃんけん大会で、ラフ×ラフの日比野が優勝したってどういうこと? って。え? 外部も入れてやってんの? って、よくわかってなくて……」と吐露。改めてネットニュースで調べてみると、「なんかわかんないけど、じゃんけん大会に参加していいことになったらしい」と話しつつ、「俺たちはありがたい話ですけど、素晴らしいですけど」「運があるのはすごいことだけど」と困惑した様子で語った。
また、日比野は、自身のXでも「叩かないでくださいね……」とつづっていたが、佐久間氏も、「これお願いします。私のほうからも」と懇願。「これでわかったでしょ? AKB48のじゃんけん大会はガチンコなのか? ってありましたけど、今回はガチンコだったでしょ。だって、外部が勝ってんだから」と苦笑いしながら、「これいいの? ちょっとわかんない。俺からもひとまず言いたいのは、叩かないでくださいっていう(笑)。それだけ伝えたかった」と呼びかけていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。