写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは1日(日本時間2日)、セントルイス・カージナルスをDFAとなっていたライアン・ルータス投手を金銭トレードで獲得。登板過多気味のブルペン陣を厚くすることが狙いとみられるが、戦力になれるかについては疑問もあるようだ。米メディア『アスロンスポーツ』が報じた。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 現在26歳のルータスは、昨季メジャーデビューし3試合に登板。今季は3Aで8登板、防御率3.38といった数字を残しているが、4月28日(同29日)にDFAとなっていた。

 

 

 同メディアは「これは一部のドジャースファンが期待していたような、事態を修復するためのトレードではないし、ルータスがこの夏メジャーでプレーする機会を得られるかどうかも現時点では不明だ。しかし、タイラー・グラスノー投手が投球を中断され、ブレイク・スネル投手は15日間の故障者リスト(IL)入り、そしてクレイトン・カーショー投手が今季まだメジャーで投球していない状況で、ロサンゼルスは支援を拒否する立場にはなかった」と指摘。

 

 続けて、「ルータスが出場機会を得るための最善の道は、ブルペンの消耗が早まるか、連投の重労働をこなすことだろう」と見解を示している。

 

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