写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは現在、先発ローテーションの一角を担うタイラー・グラスノー投手が故障離脱している。同投手は以前から怪我が頻発しているが、今回の離脱を受け球団への不満も高まりつつあるようだ。米メディア『ドジャースビート』が報じた。

 

今シーズンのメジャーリーグは

[PR]

 

 ドジャースは2023年オフ、グラスノーをトレード獲得した上で5年1億3650万ドルの契約を結んだが、故障体質を理由に獲得を疑問視する声は少なからずみられた。実際、加入後も右肘腱炎、右肘捻挫、両足けいれん、右肩炎症と負傷が続いている。

 

 

 同メディアは「グラスノーがこれまで数多くの怪我を経験してきたことから、チームは明らかに故障の心配があることを知っていた。しかし、ブランドン・ゴームズGMは昨オフにグラスノーの将来について尋ねられた時、『彼の調子がどうか、彼がどれだけ優れたアスリートであるか、そして我々のパフォーマンスと医療チームが彼がスタートダッシュできる良い位置にいると感じているかどうかに賭けることが重要だと思う』と楽観的だった」と言及。

 

 その上で、「ドジャースは彼に賭け、その代償を払い続けている。5月1日(日本時間2日)時点でリーグトップの投球回数(136.0イニング)であるブルペンは、既に過重労働に悩まされている状況に追い打ちをかけられている。ロースターの変更が相次ぎ、デーブ・ロバーツ監督にとっては大きな頭痛の種となっている」と厳しく指摘している。

 

【関連記事】

 

【了】