俳優の市村正親が、きょう4日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)に出演する。
ミュージカルで市村の息子役を演じたこともあるSixTONESの京本大我は、市村が見せるお茶目な一面について披露。
私生活では、59歳で初めて父となり、今では息子2人の子育てに励んでいる市村。輝き続ける原動力には、「ママの支え」があると語り、良好な関係性のまま家族4人で過ごす日々の様子を明かす。市村家がたどり着いた、“新しい家族の形”とは。
市村が芸能界入りするまでの足跡をたどるべく、番組では市村が高校生まで過ごした埼玉県川越市の様子を紹介。市村なじみの中華料理店に仲良しな同級生が集結し、演劇や体操に打ち込んだ日々など、若かりし頃の市村について語る。さらに同級生たちは、俳優の道に進むため上京した市村の活躍を喜んでいた“市村の両親”の様子を明かし、市村は両親との思い出を振り返る。
「人に気を遣うところは母親(ゆずり)」と明かした市村は、番組の取材を通して、毎晩遅くまで居酒屋を切り盛りしながら、息子に愛情を注ぎつづけた亡き母・こうさんの想いに触れる。川越の人々から明かされる、息子の活躍する姿を喜ぶ母の様子に、市村は思わず目頭を熱くさせ、MCの山崎育三郎も涙を流す。
両親との数々の思い出を振り返り「親があって自分がいる」と感謝を口にしつつ、さらに父となった今、息子たちに対して「かけがえのない存在でありたい」と語る。最後に、25年前に放送された番組の映像に残されていた生前の母の姿が紹介され、「いつも心配してたんだろうな」と声を詰まらせながら、改めて母への思いを口に。そして、市村が母から向けられていた“情”を子どもたちに託すべく、これからの家族に対する率直な気持ちを語る。
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