WEST.の神山智洋とTravis Japanの中村海人が、土ドラ『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜23:40~ ※3日放送の第4話は23:45〜)の取材会で、撮影現場の雰囲気やドラマの見どころを語った。
二人が屋台を訪れたら?
今作で「味覚を失ったスゴ腕フレンチシェフと味覚の鋭い落ちこぼれ僧侶」というバディを組む二人。神山は中村について「すごく気の利くいい子」「お互いに好きなものが似ていて、ゲームやファッションの話をしてるんですけど、すごく人の懐に入っていくのが上手だなと思っていて。ドラマでお父さんお母さんを演じる、竹中直人さんと石田ひかりさんとも本当の親子のようで。弟っぽいというか、愛される子なんだろうなと感じます」と印象を語った。一方の中村は、神山を「頼りがいのあるお兄ちゃん」と表現し、「二人のシーンが多いときは前日、練習に付き合ってくれたり。すごくありがたいです」と謝意を表した。
ドラマでは、遠海翔太(神山)と方丈輝元(中村)がお寺の境内で屋台を始め、悩みを抱えた人たちの心とお腹を満たしていく。もしも自分が屋台を訪れたとしたら、神山は「僕自身、甘いものがめちゃくちゃ好きなので、甘いものをお願いするかな。甘いものをふんだんに使ったドデカパフェをお願いします」、中村は「味の濃い食べ物が出る屋台だったら、うれしいですね。撮影が終わったときに、ガッツリ食べられるニラもやし炒めみたいなものを食べたいです」と、それぞれの想像を膨らませた。
ドラマの見どころをアピール
撮影現場の雰囲気を聞かれると、神山は「めちゃくちゃにぎやかです! 常に誰かがしゃべってて、音声さんに『ちょっと静かにしてもらっていいですか!?』と言われるくらい(笑)。竹中さんもすごくユニークな方なので、常にしゃべってるし、常に歌ってる。僕らだけじゃなくて、カメラマンさんもめちゃくちゃしゃべるんです」と回答。中村も「なんなら、カメラマンさんが一番注意されてます(笑)」とうなずく。さらに、「そのカメラマンの方が親父ギャグをずっと言ってます」(神山)、「よく言うのは、『行ってきま翔太』ですね」(中村)とも明かしながら、中村は「カメラマンさんのおかげもあって、現場は朝から明るい。でも、シリアスなシーンのときはその雰囲気を作ってくれるんですよね」と賛辞を贈った。
最後にドラマの見どころとして、二人は「すごく心あたたまるストーリーのドラマです。土曜の夜にこのドラマを観て、次の日のごはんを決めていただけるとうれしいですし、週末を癒してくれる作品になっているので、ぜひご覧ください」(中村)、「このドラマを観て、お腹を空かせてもらって、『明日作ってみようかな』と思っていただけるとうれしいです。翔太と輝元のいい意味でも悪い意味でも、でこぼこな関係性も魅力で、一人でできないことも二人ならできるというところも、ドラマのいいエッセンスになっています。心あたたまりつつも、背中を押せるドラマだと思うので、ぜひ土曜の夜にほんわかした気持ちになっていただければうれしいです」(神山)とアピールした。
カメラマン:中山雅文 中岡美樹 スタイリスト:村上利香 へアメイクデザイナー:橋本申二 (C)東海テレビ