東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』(毎週土曜23:40~ ※第4話は23:45〜)の第4話が3日に放送される。

  • 『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』場面カット

ある写真を見た輝元の表情が一変

ある夜、翔太(神山智洋)と輝元(中村海人)の屋台に、売れない芸人の健也(持田将史)が訪れる。ネタを披露するなどして盛り上がった後、健也は結婚を考えているという彼女・恵美(村瀬紗英)の話を始める。

「彼女の実家が厳格で、認めてもらうために何としても今度のコンテストで優勝したい」と語る健也を熱く励ます輝元。しかし、彼女の写真を見せてもらうと、表情が一変。実は恵美は昔、輝元と付き合っていて、実家が寺だからという理由で別れていたのだった。

中村海人の誕生日をお祝い

先月、28歳の誕生日を迎えた中村。昼の休憩が終わり撮影再開というタイミングで、監督が皆を招集。「中村海人さんが、28歳の誕生日を迎えられました!」の声を合図に拍手が沸き起こり、バースデーケーキを持った神山が登場。中村の誕生日を祝った。中村は「健康な1年にしたいと思います!」と抱負を語った。

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【編集部MEMO】
遠海翔太(神山智洋)は、フレンチシェフで、屋台の調理担当。実家は老舗のすし店で、後を継ぐため父の元で修行をしていたが、近所のフレンチレストランから漂う香りにあこがれ実家を飛び出す。パリのミシュラン1つ星レストランで腕を磨き、めきめき頭角を現していたが、人間関係のもつれから3年前に帰国。帰国後は、オーナーシェフのフレンチレストランを開こうと準備を進めるも、オープン直前になって極度のプレッシャーからくるストレスから味覚と嗅覚を失ってしまい、開店を断念。借金返済のため、宅配便のドライバーに転職する。料理の腕はピカイチだが、コミュニケーション能力に欠ける。方丈輝元(中村海人)は、東京近郊にある古刹『泉楽寺』の次男で、副住職。屋台の接客と味見担当。人の懐に飛び込むのが得意で、幼い頃から裕福な檀家に高級料理店に連れて行ってもらった影響で味覚を鍛えられ、食に興味を持つ。3年前に兄が病死。寺を継いで欲しいという父の思いを知り、僧侶の道を歩み始めるが、本当にやりたいわけではない。料理に物申す快感が忘れられず、僧侶になった後も、グルメレビューサイトにペンネームで多数の投稿をしている。料理は一切できないが、鋭い味覚とプロデュースセンスを持つ。